9月16~18日、イタリア GT 選手権・エンデュランスカップ(CIGTE)の 2022 年シーズンフィナーレとなる第4戦モンツァが、イタリアのミラノにほど近いモンツァ・サーキットで開催された。
前大会では重たいサクセスハンディキャップを抱えつつも表彰台圏内を走行。しかしここモンツァでより有利な状況で戦うことを最優先とし、戦略的に4番手を選ぶことでより少ないハンディキャップで今大会を迎えた。今大会は+15秒となったが、チャンピオンシップ上のライバルである63号車や55号車も+15秒~20秒のハンディキャップを抱えており、実質的に平等な戦いができることとなった。
単独のポイントリーダーとして迎えた今大会は、ベレッタ選手がアメリカ・インディアナポリスで同週末に開催されるインディ8時間耐久レースへ参戦することとなったため、レギュラードライバーであるリベラティ選手と根本の二人で2時間のレースを戦うことに。ランボルギーニ側としてはファクトリードライバーを投入してチャンピオン獲得をより確実にするという構想もあったようだが、ビンチェンツォ監督の強い希望があり、レギュラードライバーの二人で戦うこととなった。
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